あすは七草 各店で特設コーナー

update 2014/1/6 10:30


 1年の無病息災を願って七草がゆを食べる7日を前に、函館市内のスーパーや百貨店などで、春の七草が入ったパック商品の販売が本格化している。各店は売り場を設けて短期決戦≠ナの販売に力を入れる。

 ホクレンショップ函館昭和店(函館市昭和1)は6日まで、売り場を設置。7種が入った愛媛産「七草セット」のほか、フリーズドライやお茶漬けなどの関連商品も充実。店頭広告も行い、七草がゆの習慣をアピールしている。

 前日の6日に買い求める人が多いといい、青果部門スーパーバイザーの川嶋力也さんは「7日朝は七草がゆを食べて、正月のごちそうで弱った胃を休めてほしい」と話す。

 七草はセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。これらを食べることでで冬季の野菜不足を補う意味もある。

提供 - 函館新聞社

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