2014年度の函館港 客船初寄港は3隻
update 2014/1/5 10:20
2014年度の函館港の客船寄港予定がほぼ固まった。初寄港船は「セレブリティ・ミレニアム」(9万1000トン)、「ダイヤモンド・プリンセス」(11万6000トン)、「シルバー・エクスプローラー」(6072トン)の3隻。11隻で延べ35回の寄港は過去最多で、4月5日から10月3日まで、毎週のようにさまざまな客船が楽しめる1年となる。
寄港数の大幅増はプリンセス・クルーズ社による国内発着の定期クルーズ実施によるもの。「サン・プリンセス」(7万7441d)が13回、「ダイヤモンド|」が8回の寄港を予定する。
初寄港となるセレブリティ・クルーズ社(米国)の「セレブリティ・ミレニアム」は2000年に就航したことから「千年紀」を意味する名を持つ。極東・大西洋横断クルーズとして、横浜港を出港した後に、5月12日に寄港し、カナダのバンクーバーを目指す。同船は9月にも函館に立ち寄る。
このほか、外国船では2006年以来となる客室分譲型の客船「ザ・ワールド」(4万3188トン)、昨年初寄港した「コスタ・ビクトリア」(7万5166トン)など。国内船ではおなじみの「にっぽん丸」(2万2472トン)、「ぱしふぃっくびいなす」(2万6594トン)、「飛鳥U」(5万142トン)が訪れる。
市港湾空港部は「サン・プリンセスが6月29日以降の毎週日曜日に寄港するなど、休日の入港が多い。港に足を運んで、客船に親しみを持ってもらいたい」としている。
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