木古内で成人式
update 2014/1/4 10:15
【木古内】渡島、桧山管内のトップを切って3日、木古内町で成人式が開かれた。色鮮やかな振り袖や袴、スーツ姿で式典に臨んだ新成人は夢や抱負を語り、多くの来賓や保護者らの祝福を受けながら、大人の仲間入りを果たした。
町教委によると、木古内町の新成人対象者は50人(男性26人、女性24人)。町ファミリースポーツセンターで開かれた式典には42人が出席した。
出席者は町賛歌を斉唱、新成人を代表して多田利也さんと島崎有沙さん(ともに20)が町民憲章を朗読し、ほかの新成人も続いた。式辞で大森伊佐緒町長は「次世代を担う皆さんは行動力があり想像力は無限。いつの日かそれぞれの立場で地域社会に貢献していただけることを期待し、どこにいても古里の発展を応援してほしい」と祝いの言葉を送った。
自己紹介では、学生生活を満喫している様子や仕事を頑張っていることなどを報告。家族に向けて「立派な社会人になって恩返しします」などと伝えていた。上野しずくさん(20)が謝辞を述べ、参加者全員で祝杯を挙げた。
陸上自衛隊真駒内駐屯地に勤務する佐渡雅樹さん(20)は「今まで支えてくれた人への感謝を忘れず、親に恩返しがしたい。成人式を契機に何事にも頑張りたい」と話していた。同日には八雲町でも成人式が行われた。
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