親子書き初め大会、新年への思い筆に込め
update 2014/1/3 10:36
第17回函館新聞社新春親子書き初め大会(函館新聞社、同実行委主催、石田文具協賛)が2日、港町1の函館新聞社3階ホールで開かれた。参加者は力強い筆運びで、新年への思いをしたためた。
函館市内・近郊の小学生から一般まで22人が参加。同実行委の澤田蒼岳さんは「継続して頑張ることが大事。これからも(書道を)続けてほしい」とあいさつした。続いて書道家の小川翠苑さんが模範となる揮毫(きごう)を披露、午年にちなんで馬の毛で作られた筆を用い、大胆な筆運びで「大吉祥」と「馬」をしたためた。
書き初め大会は「新春にふさわしい語句」をテーマに、それぞれが「雪像」「獅子舞」など、自分の思い思いの言葉を書き上げていった。初めて参加した高橋ももかさん(函館弥生小1年)は「うま年」の文字を元気いっぱいに書きあげた。高橋さんは「『ま』の字が難しかったけど、筆で書くのはとても楽しい」と笑顔で話していた。
作品は3日から13日まで、同社1階ギャラリーで展示されるほか、本紙紙面でも紹介される。
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