遺愛女子中高生、市内各所に讃美歌贈る

update 2013/12/12 09:45


 遺愛女子中学・高校(福島基輝校長、生徒750人)は11日、函館市内各所で賛美歌を歌う「キャロリング」を実施した。クリスマスムードを盛り上げる歌のプレゼントに多くの市民が耳を傾けた。

 同校が毎年クリスマス前に開く恒例の行事で、今年は生徒約180人が参加。5つのグループに分かれ、市内の幼稚園や老人福祉施設など13カ所を回った。

 JR函館駅では高さ3メートルほどのツリーの前で約50人が「きよしこの夜」や「もろびとこぞりて」を披露。透明感のある歌声を駅構内に響かせると、利用客から大きな拍手が送られた。3年の中村友香さん(18)は「皆さんが笑顔になってくれたらという思いを込めて歌った」と話していた。

提供 - 函館新聞社

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