年末年始の海外旅行順調
update 2013/12/8 10:05
年末年始の海外・国内旅行の予約が、函館市内の旅行代理店でも本格化している。不況や円安にもかかわらず、暦の並びが良く、官公庁や一部の企業で9連休となることから、海外旅行の予約は好調。国内旅行は近場の温泉のほか、東京ディズニーリゾート(TDR)などが変わらず人気だ。
H・I・S・函館五稜郭営業所(本町6)では、海外旅行の予約件数が前年同期比で3割増。金額は30万円前後、4泊6日が主流で、定番のハワイ、バリに続いて、函館空港からの直行便がある台湾も人気だという。「海外の予約は非常に好調。年末年始に関しては一流ホテルを選ぶ人も多く、円安による影響は感じられない」と栗谷憲介所長は語る。
料金が割高な年末年始を外す動きも見られる。トップツアー函館支店(若松町6)では、1月3日以降の予約が続々と入っている。沼澤純一マネジャーは「年末からの出発に比べると3割ほど安いので、休みをずらして旅行をする人も多い」と説明する。
一方、国内旅行は、現在も予約が増え続けているという。テーオー旅行センター(梁川町10)では、湯の川、洞爺湖、登別など近場の宿泊温泉プランが売れ筋。「正月を少しぜいたくに過ごしたいという家族連れのニーズが多い」と営業担当の酒井尚人さん。
JTB北海道函館支店(本町6)の榎ひろみさんは「今年は、30周年を迎えた東京ディズニーリゾートや20年に1度の式年遷宮があった伊勢神宮が特に人気」と話している。
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