養殖カキ栄養満点 知内で出荷最盛期
update 2013/12/7 10:10
【知内】知内町特産の養殖カキの出荷が、上磯郡漁協中ノ川支所で本格化している。今年は例年以上に、津軽海峡の荒波にもまれ、豊富な栄養源をたっぷり吸収し身入りも上々という。5日も漁業者が沖合の養殖施設からカキを水揚げし、選別、製品にする作業に精を出した。
知内のカキは全国的にも珍しい外海で養殖した2年貝を提供する。同支所で今年の出荷が始まったのは11月上旬。現在は約20軒の漁業者が一日300`前後を水揚げしている。むき身は滅菌海水で洗浄処理後、パック詰めされ、道内のスーパーなどに並ぶという。
同支所の金子久支所長は「知内カキは身が大きく臭みのないことが特徴。カキ本来のうま味を堪能して」と話している。むき身は同支所で直販価格420円(150c)で販売している。問い合わせは同支所(TEL01392・5・5627)へ。
提供 - 函館新聞社
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