高谷市長が再選出馬表明
update 2013/12/4 10:14
【北斗】高谷寿峰市長(61)が3日、来年2月23日投開票の北斗市長選に無所属で立候補することを表明した。同市長選への出馬表明は初めて。
3日開会の第4回定例市議会で、秋田厚也氏の質問に答えた。高谷市長は1期目の市政を振り返った後、「新駅前の企業誘致や第三セクター鉄道の経営維持、国保の累積赤字解消などの課題解決のため、そして、北斗市の一層の発展のため引き続き市政にチャレンジをしたい」と2選に向け抱負を述べた。
高谷市長は報道陣の取材に対し、「1期4年で見えてきた課題解決に取り組みたい」と出馬の動機を説明。きじひき高原や桜回廊、トラピスト修道院を核とした観光の基盤整備を重要施策に掲げ、「新幹線開業後の市のグランドデザインに位置付けて取り組む」と述べた。選挙事務所の開設時期については「後援会と相談して決めたい」とした。
高谷市長は大野農業高校卒。1970年に旧上磯町役場入りし、総務課長、総務部長を経て2003年から助役を務めた。06年2月の市誕生後は初代副市長に就任し、10年2月の選挙で海老沢順三前市長の後継として出馬し、初当選した。
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