開業効果 道南全体に アクションプラン策定 みなみ北海道観光推進協
update 2013/11/30 10:09
道南18市町の観光協会や自治体でつくる「みなみ北海道観光推進協議会」(会長・打越東亜夫江差観光コンベンション協会会長)は、2016年3月予定の北海道新幹線開業に向けたアクションプラン(行動計画)を策定した。18市町の広域連携強化のほか、東北との交流事業を展開し、開業効果を道南全体に波及させる考えだ。
アクションプランには@普及啓発・PRA二次交通の整備B東北との交流事業―など5項目を盛り込み、道南全体の観光振興を図る。
普及・PR面では新しいシンボルマークとキャッチコピーを作成。シンボルマークは、はこだて未来大の原田泰教授がデザイン。「海の幸、山の幸に囲まれた観光資源の『蔵』」がコンセプトで、縦横18本の線は道南18市町を表し、それを青い海と山など自然が囲んでいることを表現した。
キャッチコピーは会員組織から集めた意見をもとに「つながる浪漫、食彩半島みなみ北海道=vとした。それぞれ今後作成するパンフレットやポスターなどで利用する。
12月5日には同協議会のメンバーが弘前市を訪れ、青森・秋田県北の観光協会でつくる「津軽地域観光団体事務局連絡会議」と新幹線開業を見据えた観光振興について意見交換する予定。二次交通の整備では、周遊観光ルートの構築に向けて取り組んでいくという。 打越会長は「新幹線開業で大きな効果を上げるため、道南18市町が心を一つにして事業を展開していく」と話した。
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