函館理容美容専門学校の齊藤さんと野崎さん甲子園3位
update 2013/11/29 09:58
函館理容美容専門学校(中島眞之校長)で学ぶ齊藤涼太さん(19)と野崎友希さん(18)がこのほど神戸市で開かれた第5回全国理容美容学生技術大会(愛称・理美容甲子園)で、全国3位となる銅賞に輝く快挙を成し遂げた。2人は「大舞台で緊張したが、結果を聞いた時は本当にうれしかった」と喜びを語った。
齊藤さんは理容部門チャレンジアートヘア種目に出場。制限時間内に独創的でデザイン性のあるヘアスタイルをつくる内容で、事前にカットとカラーリングを施したウィッグに、ブローとスタイリングをして完成させた。齊藤さんは昨年に続き2年連続の出場で、「前回のスタイルで勝負したかったので(今年は)さらに質を上げるよう努力した」と練習を重ねて大会に参加。好結果に「毛束のきれいさとバランスを評価してもらえたのでは」と喜んだ。
野崎さんが出場した同部門ネイルアートは「ときめき」をテーマに40分以内で5枚のネイルチップを完成させる種目。野崎さんは独自の解釈で「春」をイメージ。妖精がつぼみに花を咲かせていく幻想的な光景を緻密な筆使いで見事に表現した。「受賞は信じられなかった」と語り、「今回はあまり納得のいく描き方ができなかったので、来年も全国大会に出たい」と目を輝かせた。
大会は日本理容美容教育センターが主催。全国約220の理容美容学校の学生が技術向上を目指してそれぞれの練習成果を競い合った。大会は理容部門、美容部門などに分かれており、同校からは全道大会を勝ち抜いた8人が出場した。
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