乙部でスケトウダラ試験操業
update 2013/11/25 10:19
【乙部】26日に解禁となる日本海・桧山沖のスケトウダラ延縄(はえなわ)漁の試験操業が24日、乙部沖合で行われた。潮の流れなどを確認し「魚体のサイズは十分だ」と豊漁への期待が高まる。
試験操業は、町内の豊浜すけそう部会(明石晃司会長)の2隻が豊浜漁港沖合で実施。午前5時前に出漁し、同8時すぎに帰港、約600`の水揚げで大サイズが大半を占めた。同部会によると、魚群探知機の反応は「場所によって差があった」という。
一本釣りの鮮度の良さと魚体を海洋深層水で洗浄、氷漬けなど関係者の努力がブランドを支える。海外でも人気だが、東電福島第1原発事故に伴う風評被害が懸念され、今季も専門機関で検査を徹底して対応する。
明石会長(62)は「ここの魚を楽しみに待っている人がたくさんいる。みんなで安全に気をつけながら頑張りたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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