音楽療育で可能性引き出す 障害児通所施設「音の森はこだて」開所
update 2013/11/19 10:30
歌ったり、曲に合わせて運動するなど、音楽プログラムに特化した療育サービスを提供する障害児通所施設「音の森はこだて」(天野正敏管理者)がこのほど、函館市本通3に開所した。
2階建ての旧民家を改装し、児童福祉法に基づく児童発達支援事業と放課後等デイサービスを行う。ピアノや電子ドラムなどの楽器、音響機材を置き、利用者のニーズに合った療育プログラムを提供する。
プログラムでは音楽が流れるなかで、ボールを使った運動や体操、絵描き歌などのメニューを実施。音楽療法士や教員免許を持った児童指導員、保育士が指導に当たる。天野管理者は「音楽の持つ働きを生かしながら子どもたちの可能性を引き出す療育を目指している。利用者が心から楽しめる場所になりよう努めていきたい」と話す。
幼児(未就学児対象、午前9時〜午後1時)と学童(小学生対象、午後2時〜午後6時)の2クラスがあり、対象地域は旧4町村を除く函館市で、利用料は児童福祉法に基づく障害児通所介護給付費の10%。利用する場合、市への申請が必要。問い合わせは音の森はこだて(電話0138・83・6597)へ。
ホームページは http://
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。