キッズタウン、小学生が仕事体験
update 2013/11/18 10:05
小学生向けの職業体験イベント「はこだてキッズタウン」が17日、サン・リフレ函館で開かれた。27業種のブースが並び、小学3、4年生約500人が銀行員や薬剤師、消防隊員などの職に触れ、仕事の楽しさや難しさを体感した。
市や北海道コカ・コーラボトリング(札幌)などでつくる実行委が主催し、今年で4年目。業種はショップ店員や新聞記者、アロマセラピストなど多種多様。寿司作り体験では、職人の手ほどきを受けながら、かっぱ巻きとかんぴょう巻き作りを体験。プロの仕事体験を終えた子どもたちは“給料”として会場で使える疑似紙幣「イカール」を受け取り、お菓子や雑貨などの買い物を楽しんだ。
NPO法人日本障害者・高齢者生活支援機構のブースでユニバーサルカードを作成した中央小3年の福田小晴さん(9)は「カードに点字を打ち込む作業は難しかった。でも仕事はとても楽しかった。お金でいろんなものが買えた」とにっこり。後藤なつのさん(9)も「いろんな仕事があって楽しい。銀行員や何かを作ったりする仕事もしてみたい」と話していた。
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