青函ツインシティ 25周年交流事業決める
update 2013/11/16 10:06
本年度の青森・函館ツインシティ推進協議会(会長・工藤寿樹函館市長)が15日、ロワジールホテル函館で開かれた。来年度で提携25周年を迎えるのに合わせて来年11月に記念式典を開くほか、青函両市の遺跡めぐりツアーなどの交流事業計画を決めた。
両市から約30人が出席。工藤市長はあいさつで「北海道新幹線開業は千載一遇のチャンス。25周年事業を契機に、さらに交流が活発になることに期待している」と述べた。
記念事業は実行委をつくって展開。式典は11月11日の「ツインシティの日」直近の休日に開くとしたほか、同日に「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」をテーマにフォーラムを開く。交流ツアーは両市の市民を対象に、遺跡群の構成資産を見て回る。
併せてロゴマークも作成し、従前のロゴを「25」の文字で囲み、青森のリンゴや函館の地形も取り入れたデザインにした。
事務局の函館市は、本年度の交流事業103件のうち、実施した事業が約8割の82件と説明。青函圏観光都市会議の設置や消防野球大会など5事業が新規開始した一方、2事業は中止した。
同協議会は両市の行政のほか、経済団体や観光団体、体育協会などで組織。両市で交互に開いている。
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