ななみつき8玉4万円 七飯産高級リンゴ初競り
update 2013/11/15 10:00
函館市青果物地方卸売市場で14日、七飯産の高級リンゴ「ななみつき」の初競りがあり、きり化粧箱入り8玉が4万円で競り落とされた。
午前7時半から始まった競りには、きり化粧箱(8、9玉)2ケース、段ボール化粧箱(9、10、11玉)10ケースが上場。8玉の競り値は前年の3万円を上回った。仲卸業者・丸上青果の豊嶋敦果実担当課長代理は「地元のリンゴとして、全国に定着できるように販売努力をしたい」と話した。早速、丸井今井函館店や棒二森屋などの店頭に並んだ。
初競りでは、生産者の笑顔も見られた。同町鳴川の後藤英哉さん(42)は「高値が付いてほっとした。昨年より小ぶりだが、味は確か」と話していた。
町果樹組合ななみつき部会(宮田宏之部会長、14戸)がJA新はこだてに出荷し、厳選した果実のブランド名。黄色に赤みが差した実に蜜が入り、甘みが強い。昨年産から本格販売が始まった。
ななみつきは、15日からイトーヨーカドー函館店、27日から丸井今井函館店での催事で販売される。
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