函館博士*レ指し真剣…はこだて検定に223人挑戦
update 2013/11/12 09:49
函館の歴史や文化などについての知識を問うご当地検定「第8回函館歴史文化観光検定(はこだて検定)」が10日、道教育大函館校で開かれた。初級と上級合わせて223人が難問に挑戦。函館博士≠目指して真剣な表情で問題に向き合った。
北海道新幹線開業を見据え、地域の魅力を発信できる人材を育成しようと、2007年に始まった。これまでに初級1358人、上級81人が合格。今回は基本的な問題の初級試験に181人、応用知識を問う上級試験に42人が挑んだ。市民のほか、道内各地、東京、神奈川、大阪、愛知、京都など本州からの受験者も。
試験は函館の政治・経済、歴史、自然・景観、文化・美術、観光など広範囲な分野から出題。上級の問題では、函館出身の人気ロックグループ「GLAY」のメンバー全員の名前や、市の観光公式サイトの名称を問う問題も。受験者は参考書の内容を思い出しながら問題を解いていった。
新幹線開業を控え、タクシー運転手や観光施設従業員など観光産業従事者の関心も高まっている。同会議所は「観光客と直接触れ合う人は深い知識が必要となるので、検定や勉強の成果を生かしてもらいたい」としている。合格者には12月10日に合格証が送られる。
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