ETロボコン全国大会入賞へ未来大が意欲
update 2013/11/10 10:10
公立はこだて未来大チーム「イカポックル」(荒川祐真リーダー、4人)が、20日に横浜市で開かれる「ETロボコン2013」チャンピオンシップ大会(組込みシステム技術協会主催)に道代表として出場する。今年新設されたパフォーマンスの内容を競うアーキテクト部門で、学生たちは「入賞(3位以内)を目指す」と意欲をみなぎらせている。
初の函館開催となった道地区大会(10月13日・未来大)で優勝、全国切符を手にした。荒川さん(24)=大学院修士2年=のほか、徳田那央さん(23)=同1年=、岸晃平さん(22)=同=、菊谷悠太さん(21)=システム情報科学部4年=の4人。昨年の道大会でも未来大チームが準優勝し全国出場を果たしており、2年連続となる。
パフォーマンスのテーマは「函館の観光案内」。イカ釣りを再現したり、階段を上って函館山登山したりと、ロボットによる未来体験を披露する。
本番に向け、4人は長崎健准教授のアドバイスを受けて毎週月、水、金、土曜に未来大で調整作業を進めている。アーキテクト部門は見た人に「すごい!」と思わせたかが評価される。荒川さんは「ロボットが本番でちゃんと動くことに気を付け、全国でも函館をアピールしたい」と張り切る。
道大会には、もう一つのデベロッパー部門を含め函館勢5チームが出た。同部門の優勝は札幌の企業チームだった。
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