ナガイモの秋掘り本格化
update 2013/11/7 10:05
【北斗】北斗市向野の谷観光農場(谷文貴代表)の畑でナガイモの秋掘りが本格化し、手作業によって土の中から顔を出している。甘みと粘りが強く、直売などで人気がある。
1・5ヘクタールに作付けする谷さん方では6日、家族4人で作業。ナガイモの横を深く掘り、肌を傷つけないように手で丁寧に掘り出していった。今年は多雨の影響でひび割れが多く、製品化率が低いという。
秋掘りは今月20日ごろまで行い、土中に残した分は来年4月の雪解け後に春掘り。谷さん(38)は「粘土質の畑で苦労して育った分、甘みと粘りが抜群。ぜひ食べてほしい」とPR。自宅敷地内で直売(発送可)するほか、函館市内のスーパーなどで販売される。
大野地区はかつて、道内を代表するナガイモ産地だったが、高齢化などの理由で作付けが減少。現在、同地区で大規模に作付けするのは谷さんだけだという。
提供 - 函館新聞社
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