親子でバイキング楽しむ 魚と野菜…食育も学ぶ
update 2013/11/3 10:21
バランスの良い食生活について理解を深めてもらう初のイベント「魚と野菜の食育セミナー」が2日、函館市総合保健センター調理実習室で開かれた。函館、北斗両市内在住の13組35人が、旬の魚と野菜を使ったバイキング料理を堪能した。
市水産物地方卸売市場魚食普及対策協議会(松山征史会長)と、市青果物地方卸売市場活性化対策委員会(藤谷博之委員長)の主催。
メニューは市食生活改善推進員(ヘルスメイト)が考案したニンジンおにぎり、マダラのマヨネーズ風味ホイル焼き、ジャガイモのスイートポテト、オレンジゼリーなど8品。旬のマダラや秋サケ、ジャガイモなどをふんだんに使った彩り豊かな料理が並んだ。
参加者は主食、主菜、副菜がそろっているのが分かるプレートに料理を盛り付けて味わった。
試食に先立ちセミナーがあり、成人が1日に食べる野菜の目標量(350グラム以上)を知るため、実際にレタスやジャガイモ、シイタケなどを量って確かめた。
函館北昭和小5年の田中宏和君(11)は「バランス良くいろんな野菜を食べないと、健康に悪いと分かった。これからは嫌いな野菜も食べてみたい」と話した。
藤谷委員長(市市場課長)は「魚、野菜離れを食い止めるため、家庭でバランスの良い食事を心掛けてほしい。セミナーや料理教室を通じ、普及に力を入れたい」と話していた。
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