フラメンコ20年の絆見て、舞踏教室「ロルカ」が来月記念公演
update 2013/10/30 09:54
函館市本通のフラメンコ舞踏教室「フラメンコ・ロルカ」(永倉麻貴主宰)は11月23日午後6時から、市芸術ホールで「20周年記念本公演“カミナンテ”ファリャとロルカに捧ぐ」を開く。永倉さんは「研究生をはじめ、スタッフやゲストミュージシャンなど20年の歴史の中で育んできた絆を見てもらえたらうれしい」と話している。
公演は3部構成。第1部は函館と札幌の研究生約40人がレッスンの成果を披露する。第2部はクラシコ・エスパニョール。バレエ音楽「恋は魔術師」やオペラ「はかなき人生」などにのせて演舞する。同分野ではCD音源などを利用することが多いが、今回は生演奏を準備。ピアノを伊藤亜希子さん、パーカッションを小田桐陽一さんが担当するなど豪華布陣となる。公演は第3部のプロフェッショナルライブ「クアドロフラメンコ」でフィナーレを飾る。
25日のリハーサルには研究生に加え、伊藤さん、小田桐さんらも参加。研究生たちは永倉さんの指導を受けながら、レッスンを繰り返した。伊藤さんと小田桐さんは15周年公演にも参加しており、伊藤さんは「20周年の記念公演をお手伝いできるのは光栄」、小田桐さんは「踊り手が心地よく演舞できるよう瞬時に考えながら演奏したい」と話している。
チケットは一般3800円、障害者と学生1500円、小学生以下は無料。問い合わせはフラメンコロルカ(電話090・9082・9255)まで。
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