ロボコン全道大会 函館高専Aが全国切符

update 2013/10/28 10:08


 「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2013北海道地区大会」(全国高等専門学校連合会、NHKなど主催)が27日、函館高専で開かれた。道内4高専(函館、苫小牧、旭川、釧路)から8チーム24人が出場し、ロボットが大縄跳びをする競技に挑んだ。函館高専Aが、審査員による推薦で全国切符を手にした。

 高専生が手作りロボットのアイデアと技術力を競う大会で、今年で26回目。函館高専Aと、競技で優勝した旭川高専Bが道代表に決まり、11月24日に東京で開かれる全国大会に出る。函館高専は3年連続の推薦による全国出場。

 競技は3分間の勝ち抜き戦。縄回しロボットと高専生が回す縄を、ジャンパーロボットが跳びながら進み、折り返し後はロボットと高専生が順番に縄を跳び、最後はロボットが連続ジャンプを行う。最後まで進まなくてもクリアした課題が多いチームが勝つ。

 函館高専Aは工藤隆成さん(19)、臼倉励さん(20)、小竹梨暉さん(19)=いずれも4年=で、縄回しロボットが漁船を、ジャンパーロボットがイカを模した。工藤さんは「地元での大会で1勝できて良かった。自分の作ったロボットが評価されてうれしい」と笑顔。同チームは「シャル・ウィ・ジャンプ賞」も受賞した。

 函館高専B(黒川達也さん、大澤拓門さん、濱野一生さん=いずれも2年)も特別賞を受けた。

 道地区大会は、11月17日にNHK総合テレビで全道放送される。

提供 - 函館新聞社


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