上磯中 初出場で金賞…全日本吹奏楽コンクール
update 2013/10/27 10:02
【名古屋】第61回全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟など主催)の中学校の部は26日、名古屋国際会議場で開かれ、本道代表で北斗市から初出場した上磯中吹奏学部が最高賞の金賞を受賞した。金賞は同吹奏楽部を含め、7校が受賞した。
中学校の部には全国11支部から29校が出場。上磯中は後半4番目に出演し、課題曲「勇者のマズルカ」、自由曲「交響曲第二番『キリストの受難』」を発表。顧問の中條淳也教諭の指揮に合わせ、部員50人が気迫を込めた演奏をし、初出場で金賞獲得の快挙を成し遂げた。
結果を聞いた瞬間、部員や応援に来た保護者らは歓喜に沸き、涙を流して喜ぶ部員も。中條教諭は「とにかく驚いた。心臓が止まるような思いだった」と振り返り、「部員は集中力が高く、意識を高く持って演奏した。自分でも感動するぐらいの出来だった」と部員の成果をたたえた。
同部は部員98人で、ほとんどの部員が小学生からの経験者。中條教諭は今年4月、木古内中から赴任して顧問を務める。本年度は佐藤凱斗君(3年)を部長に結束。9月の道コンクールには8年連続で出場し、初の全国出場を果たした。中條教諭は「支えていただいたすべての人に感謝します」と話した。
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