稜北高30周年祝う…記念式典

update 2013/10/27 10:01


 函館稜北高校(赤間幸人校長、生徒477人)の創立30周年記念式典が26日、同校体育館で開かれた。在校生をはじめ、関係者らを前に赤間校長は「30年間一貫して未来を開く創造性のある生徒の育成に取り組んできた。先輩が努力を惜しまず築いた良き伝統を引き継いでほしい」と式辞を述べた。

 同校は1983年4月に元町の仮校舎で開校し、翌84年に石川町の現校舎に移転。今春までの卒業生は7946人を数え、文武両道の多くの人材を輩出している。

 式典で、記念事業協賛会の岩島隆幸会長は「20周年時の充実期から、今や発展期を迎えた。部活動だけではなく、学力向上にもつながっている」と述べた。続いて、同窓会の佐藤正徳会長、渡島教育局の成田祥介局長があいさつ。歴代校長やPTA会長、永年勤続者らに感謝状が贈られた。

 生徒を代表し、前生徒会長の梅津志帆さんは「30周年のスローガンは『繋(つな)いだ30年ここから始まる第一歩』。価値ある未来に向け、多くの先輩に続いていきたい」と述べ、会場から大きな拍手が送られた。

 式典では、プロの応援団として知られる「我武者羅應援團(がむしゃらおうえんだん)」が特別ゲストとして登場し、同校の今後の発展に力強いエールを送った。

提供 - 函館新聞社


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