「もてなし」向上へ研さん 全道の観光ボランティア集結
update 2013/10/26 10:36
道内各地の観光ボランティアが一堂に会する「観光ホスピタリティ全道会議」が25日、函館市内のホテルで開幕した。全道各地から22団体約230人が参加。互いに交流を深めながら、地域のホスピタリティ(もてなしの心)や魅力の向上のための方策を探った。
北海道観光ボランティア連絡協議会の主催。函館開催は9年ぶり2回目。
弘前市で人気のまち歩き「弘前路地裏探偵団」のガイド役、西谷雷佐さんが「新幹線開業を契機としたホスピタリティの推進」と題し基調講演。「観光客が知りたいと思ったことを伝えるのがおもてなし。見せ方を工夫し、旅の記憶に残るようなガイドをすることを心掛けている」と述べた。
函館の事例紹介もあり、函館国際観光コンベンション協会ホスピタリティ委員会の斉藤利仁委員長が、ハード、ソフト両面での取り組みを語った。
講演終了後、参加者はバスで香雪園と五稜郭に移動。函館の観光ボランティアが案内して回るエクスカーション(体験型の小旅行)を行い、ガイド技術を披露した。26日は西部地区の散策ツアーを行う。
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