野外劇カレンダー11月から発売
update 2013/10/25 10:19
NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(中村由紀夫理事長)は11月1日から2014年のカレンダーを発売する。中村理事長は「来年は五稜郭築造150周年の節目であり、(野外劇の)27回目となる公演に向けて五稜郭にもっと親しんでもらいたい」とPRしている。
カレンダーは野外劇の魅力を広く知ってもらおうと毎年発売している。大きさはB3版で2カ月ごとの全7枚構成。写真家の野呂希一さんが撮影した写真から厳選された各カットが野外劇の魅力を濃密に伝えている。表紙は来年の五稜郭築造150周年にちなみ、劇中の五稜郭完成シーン。そのほか、北前船の繁栄や黒船襲来の場面など印象的なシーンが並ぶ。
自らも出演経験をもつ中村理事長は「野外劇はやればやるほどおもしろい。函館の歴史の勉強にもなるので、これからは若い世代にもっと来てほしい」とし、「カレンダーは宣伝効果があるので、劇の魅力を一言添えて(贈り物として)差し上げてほしい」と話した。
1部1000円で、20部以上購入すると、企業の名前入れが無料となる。すでに1500以上の注文があるといい、同会では「2000部以上を目指したい」としている。同会事務局と五稜郭タワーチケットカウンターで販売する。問い合わせは事務局(電話0138・56・8601)まで。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。