島川小児童がコメの脱穀体験
update 2013/10/24 10:09
【北斗】北斗島川小学校(荒木康博校長、児童31人)は23日、道南NOSAI農作物実測調製センター(北斗市東前)で、コメの脱穀体験を行った。児童が昔ながらの足踏み式脱穀機などを使った作業に挑み、コメの大切さを学んだ。
コメ作り体験学習の一環。地元農家の協力で、田植えから稲刈りまで農作業体験しており、この日は6年生10人が収穫したもち米を持ち込んだ。
同NOSAIが全面的に協力。子どもたちは踏み板に力を込めて針金がついたドラムを回転させ、稲束をのせてもみを取っていった。千歯こきを使い、もみを落とす作業も体験した。
星加世衣良さん(12)は「千歯こきが昔から使われていることが分かり、勉強になった。米粒1つ1つを大切にしたい」と話した。もみすりして玄米約5キロが取れ、11月13日の餅つき大会に使う。
24日には、北斗萩野小の児童も同センターで同じ作業をする。
提供 - 函館新聞社
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