函館競輪売り上げ好調 市が予算6億円追加

update 2013/10/21 10:12


 函館市は、本年度市営競輪の売り上げが好調なことを受け、本年度予算を6億円上積みした。普通競輪(FT・FU)の売り上げが前年度を上回る見込みで、最終的には146億円前後に達する見通しとしている。

 本年度の市営競輪は4月16日〜10月21日までの計55日間開催。車券発売代金は当初予算で140億円を見込んだが、残り3日間の時点で137億4244万円に達した。市競輪事業部は売り上げがこのままのペースで推移した場合「19〜21日の最終開催時に、払い戻し金などの経費に不足が出る」として、18日に市の特別会計条例に基づいて歳入歳出それぞれ6億円を追加する専決処分を行い、市議会に報告した。

 同部事業課によると、売り上げ額が当初予算を上回るのは2007年度以来6年ぶり。本年度は本場(金堀町)とサテライト松風の売り上げが予算を下回っているものの、臨時場外で約5億94500万円、電話投票で約7800万円、予算を上回っている。

 同課はナイター開催している普通競輪で、他の競輪場との競合が少なかったことに加えて、「場外発売を扱う競輪場が全国で増えた。各種キャンペーンの効果もあったのでは」とみている。

提供 - 函館新聞社


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