サツマイモでかい!収集作業、道南農試
update 2013/10/19 10:05
【北斗】道産サツマイモの最適品種の選定と、栽培方法の開発に取り組む道総研道南農試(北斗市本町)は18日、試験圃(ほ)で収穫作業を行った。自走式収穫機を使い、太ったサツマイモを掘り起こした。
2012〜14年度の3カ年計画で研究。今年は20eに「ベニアズマ」を主体に12品種を作付け。収量は10e当たり2・5〜3dと、本州での平年の標準収量(ベニアズマ2・5d)並みかそれ以上を見込む。
道産の食味はねっとりして甘みが強いが、ホクホク感が足りないという。高濱雅幹研究主任は「9月に収穫した芋にはホクホク感があり、気温が下がった10月の芋はねっとりして甘くなってきているのではないか。この傾向によって、消費者の嗜好(しこう)に合わせた販売の仕方が可能になる」と話していた。
花・野菜技術センター(滝川市)も、道産サツマイモの貯蔵法と施肥について試験している。
提供 - 函館新聞社
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