秋夜に浮かぶ幻想空間…香雪園の紅葉 試験点灯
update 2013/10/18 10:07
函館市見晴町の香雪園(見晴公園)で、19日から紅葉のライトアップが始まる。17日には照明の試験点灯が行われ、秋の夜に幻想的な空間が浮かび上がった。
ライトアップは観光閑散期の新たな目玉として、市や市住宅都市施設公社が行っており、今年で5年目。今年は照明を昨年より3基多い31基設置。LED照明も初めて4基採り入れた。人気の散策路「カエデ並木」をはじめ、園亭や温室などを地上から照らす。
この日は午後5時半から、市や同公社の職員、電気設備業者ら約20人が光の加減を確認。枝葉や園亭が立体的に浮かび上がるように、照明の向きや角度などを調整した。
19日から11月10日までは「はこだてMOMI―G(もみじ)フェスタ」ととして、水、木曜日を除く毎日午後5時半からミニライブを開催。園亭での茶席も11月3、4両日の午後1時半〜3時に企画し、各日先着100人に300円でお茶を振る舞う。
同公社によると、昨年は期間中に過去最多の約3万9000人が来園するなど年々人気が高まっている。同公社の三嶋由紀子さんは「昼と夜の風景の移り変わりを楽しんでほしい」と話し、来場を呼び掛けている。園内の木々はまだ青みが目立っており、紅葉のピークは11月上旬の見通し。
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