練習船「銀河丸」寄港

update 2013/10/16 09:57


 独立行政法人航海訓練所(横浜市)の練習船「銀河丸」(6100d)が15日、函館港に寄港した。今月4日から12月10日まで続く航海実習の最初の寄港地で、実習生146人を含めた約200人が19日まで西ふ頭に停泊する。

 同船は4日に神戸を出港し、函館を出た後は、新潟や別府、高松などを回り、12月10日に東京で実習を終える。高専の学生や清水海上技術短期大学校の学生が操船や船内保守などの技術を学んでいる。

 実習生で清水海技短大の池崎彰仁さん(19)、坂本湧貴さん(20)、蛯子貢平さん(20)、濱谷悠太さん(20)の4人は函館や北斗出身。8月下旬に同訓練所の大型帆船「日本丸」でも函館に寄港。今回が学生生活最後の乗船実習となる。

 坂本さんは来春からタンカー運航会社に就職が決まり「即戦力とはいかなくても、実習中に知識や技術面を鍛えたい」と話す。池崎さん、蛯子さん、濱谷さんもそれぞれフェリー会社への就職内定済み。蛯子さんは「船の仕事は技術職なので、就職に備えて基礎知識を身につけていきたい」と話していた。航海を終えた後は来年3月の国家試験に備える。

提供 - 函館新聞社


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