ガゴメをソーダゼリーに、函大生4人が開発
update 2013/10/14 10:03
函館大(溝田春夫学長)の学生4人が、ガゴメコンブを使った「GAGOMEソーダゼリー」を開発、13日に函大キャンパスで開かれた第48回大学祭「函大祭」2013(実行委主催)にデビューした。食べた人の反応も上々で、学生たちは商品化への夢を膨らませている。
ガゴメスイーツプロジェクトの飴谷美咲さん(19)、金澤裕美さん(20)、田上啓太さん(20)、石井優慈さん(19)=いずれも2年=が、函館の特産をもっと身近に食べてもらおうと、昨夏から研究開発に着手した。
ガゴメのところてん「函館がごめの滴」(だるま食品本舗製造)を加工したもので、滴と水の割合を1対1とし、透明感があり柔らかい食感が特徴。「ガゴメに関する勉強から始め、完成させた自信作」と学生たちは口をそろえる。
この日は、リンゴが載ったレモンミントと、キウイフルーツが載ったマローブルーの2種類を、1個150円(アンケートに答えると100円)で販売。飴谷さんは「『コンブの味がしなくて面白い』という感想をもらった。今後も改良を重ねて商品化できればうれしい」と話す。
同ゼリーは、函館短大付設調理製菓専門学校で12日にあった第25回学校祭「味まつり」(同校主催)にも登場し、100個を完売した。
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