全国自慢の味覚ずらり…棒二森屋
update 2013/10/10 10:01
全国各地の名産品や人気の味を集めた「第52回全国うまいもの味めぐり」が9日、棒二森屋(函館市若松町)の本館7階催事場で始まった。会場は大勢の客でにぎわい、買い物を楽しんでいた。
62店が参加し、本格中華の富泉楼(東京)など6店が初出店。駅弁コーナーでは、人気の駅弁を求めて列ができるほどの盛況だった。孫の好物を買いに来た七飯町の徳田精一さん(77)は「富山のますのすしを狙って来たが、普段買えないものばかりで楽しい」と話していた。
地しょう油で煮込んだ、柔らかい口どけの角煮が絶品のうえだ屋(大阪)など、会場には実演販売の店舗も。このほか3層になったクリームと濃厚カスタード、ほろ苦いカラメルが絶妙な神戸フランツ(兵庫)の「魔法の壺プリン」や、例年売り切れ続出のマダムシンコ(大阪)の「マダムブリュレ」などのスイーツも女性に大人気。北斗市の高階香代子さん(33)は「もう売り切れてると思ったらあってうれしい」と商品を手に取った。
同店では「クリやマツタケなど秋の味覚を意識した品ぞろえ。函館ではなかなか手に入らない商品を楽しんでほしい」とPRしている。12〜14日の午後2時からは各日200個限定で、赤福(三重)の伊勢名物赤福を販売する。16日まで。
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