列車で直行 秋の弘前へ…函館市などツアー企画
update 2013/10/3 10:03
函館市などが、青森県弘前市に直通列車で行く初めてのツアーを企画した。工藤寿樹市長を団長とする市民訪問団の位置づけで、19日に函館を出発、弘前市内で開催されるイベントに参加。周辺の景勝地などをめぐる1泊2日のプランで秋の弘前を満喫する。
函館で毎年12月に開催される冬の一大イベント「クリスマスファンタジー」内で、一昨年と昨年、弘前市の葛西憲之市長をはじめとする市民訪問団による「ひろさきナイト」を開催。今回、函館側からの返礼の意味を込めて、市と函館商工会議所、函館国際観光コンベンション協会が協力してツアーを初企画した。
弘前市内では18日から弘前公園内で「弘前城菊と紅葉まつり」(11月10日まで)、弘前運動公園内で「津軽の食と産業まつり」(今月20日まで)が始まり、初日は両イベントを見学。2日目は十和田湖や奥入瀬渓流、白神山地のブナ林散策など、近郊観光を楽しむプランを用意した。
市は青森や八戸市を含めた青函4市の観光連携に努めており、弘前との交流促進も周遊観光促進にの一環。市観光振興課は「互いの市民が互いの街のいいところを知り、交流を深める機会になれば」としている。ツアー申し込みは4日まで。問い合わせはツインクルプラザ函館支店(電話0138・23・4436)へ。
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