秋の函館 3450人駆ける…ハーフマラソン

update 2013/9/30 10:23


 道南最大規模のスポーツイベント「2013函館ハーフマラソン大会」(道南陸上競技協会、函館市、実行委など主催)が29日、函館市千代台町の千代台公園陸上競技場を発着点とするハーフコース(21.0975キロ)で開かれた。市内や全国から約3450人が出場し、晴れ渡った秋の函館を駆け抜けた。

 レースは午前9時50分に大会長の工藤寿樹函館市長の号砲でスタート。西部地区や津軽海峡沿いの漁火通、湯の川温泉街を駆け抜けた。この日は最高気温が平年より約3度高い23・4度となり、ランナーにとっては暑いコンディションとなったが、完走を目指して力走した。招待選手の川内優輝選手(埼玉県庁)、ロンドン五輪マラソン出場の藤原新選手(ミキハウス)の走りを間近で見ようと、沿道には大勢の市民が詰めかけ、声援を送った。

 優勝は、男子は藤原選手、女子はオバレ・ドリカ・ケルボ選手(招待)が輝いた。

提供 - 函館新聞社


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