フードカン 集客大作戦 道南産品売り込み躍起 HP開設も
update 2013/9/28 10:06
JR函館駅構内の道南産品アンテナショップ「フードカン」(伊藤隆史店長)が、あの手この手の集客作戦に乗り出した。ポイントカード発行や、限定商品の販売、ブランド野菜の特集などだ。ファンの拡大に向けて10月からホームページ(HP)の開設も予定している。
ポイントカードは今月23日から導入。100円(税込み)で1ポイントを加算、1ポイントは1円相当とし、次回の買い物から値引きに使える。同店のみで申し込みを受け付ける。現在、初回の買い物を5%割り引くサービスを行っている。
また、函館おたふく堂(中道)とのコラボレーション商品としてラスク(480円)、クッキー(850円)、おからボーロ(同)の3品を発売。
野菜販売では、全国に名高い森町の有機栽培カボチャ「くりりん」を1個5250円で売り出し、これまでに7個を完売。観光客が土産に買ったり、贈り物に購入したりする人が目立つという。近年、人気が高まっている板坂農園(厚沢部町)の新ジャガイモも1箱(10キロ入り)2500円、1袋(約6個入り)200円で販売している。
伊藤店長(32)は「オープンから2カ月弱たつが、売り上げは厳しい。地元客が多いので単価が低いのが課題。ゆくゆくはHP上に通販サイトも立ち上げ、全国発信を強化したい」と話している。
同店は、渡島総合振興局が8月1日に開設。運営をノーステック(橋本真一社長)に任せ、約300品目を扱っている。無休。午前7時〜午後7時。問い合わせは同店(TEL0138・21・1200)へ。
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