「西川ピアノ」美しい響き、大妻高でメモリアルコンサート
update 2013/9/27 10:07
函館大妻高校で26日、同校が所有する日本最古とされる国産ピアノを使った演奏会「大妻メモリアルピアノコンサート」が開かれた。来場者約80人はピアノとオーボエの美しい響きに酔いしれた。
ピアノは西洋楽器の製造元祖と呼ばれる西川虎吉が明治期に造った「西川ピアノ」。2007年に同校で見つかり、09年から年1回コンサートを開いている。今回は札幌交響楽団首席オーボエ奏者、金子亜未さんと函館のピアニスト高実希子さんが出演した。
2人はバッハ「G線上のアリア」、カッチーニ「アヴェ・マリア」、秋の童謡メドレーなど、曲間に楽器の紹介などを交えながら披露。繊細な弱音を引き出すと、聴衆はじっと耳を傾けていた。
提供 - 函館新聞社
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