函商高生考案「100万ドルの夜景ゼリー」グランプリ受賞
update 2013/9/25 10:09
函館商業高校(難波繁之校長、生徒589人)の生徒が考案した「函館100万ドルの夜景ゼリー」が、このほど東京で開かれた「商業高校フードグランプリ2013」(伊藤忠食品主催)の商品アイデア部門でグランプリを受賞した。函館の夜景をデザインした新しい発想とチームワークの良さが高く評価され、生徒たちは「びっくりしたけどとてもうれしい」と喜んでいる。
同部門には全国17校26点の応募があった書類審査を通過した5校が出品。当日はフードコーディネーターなど食品のプロら5人が審査し、3年の高田彩花さん(17)、鈴木愛さん(18)、石田奈子さん(17)が七飯産リンゴを使ったゼリーのコンセプトなどについて発表した。
3人は放課後の時間などでプレゼンテーションを磨き、3人一斉に声をそろえて読む場面を作るなど工夫。ラムネや砂糖菓子で夜景を表現したゼリーを「日本を代表する函館土産を作りたい」と力強く紹介し、見事全国1位に輝いた。
リーダーの鈴木さんは「日本を代表する函館土産を作りたいという気持ちがみんなに伝わってうれしかった」と喜ぶ。
今後はゼリーの商品化を進め、「3人が卒業する前までには形にしたい」と難波校長。生徒たちは「大会で得た経験やコミュニケーションスキルを就職に生かしていきたい」と話している。
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