縄文まつりにぎわう
update 2013/9/23 10:11
函館東商工会(遠山俊一会長)主催の「商工会縄文まつり」が22日、市縄文文化交流センター(臼尻町)で開かれた。音楽と書道を融合させたパフォーマンスや、縄文時代をイメージした衣装のショーなどが行われ、「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」の早期世界遺産登録に向けて機運を盛り上げた。
昨年に続く開催。会場では早煮昆布や、地元の海の幸を使った縄文浜鍋が無料で振る舞われた。
今年はイベント内容を変え、声楽家の徳永ふさ子さんと函館メサイア合唱団による土笛や縄文太鼓を使った演奏が行われた。これに合わせて南茅部高校書道部の5人がパフォーマンスを披露し、豪快な筆遣いで「中空土偶」の文字をしたためた。
また、同高ボランティア局は、中空土偶など国内の土偶10体をイメージした縄文服を製作。生徒たちが自らモデルとなってファッションショーを行い、来場者の視線を集めていた。
遠山会長は「経済界が協議会を立ち上げるなど、世界遺産登録への動きは大きなうねりになり始めている。何としても地元から盛り上げていきたい」と話していた。
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