聖チェチリア混声合唱団、50周年記念演奏会
update 2013/9/22 10:03
聖チェチリア混声合唱団(政尹夫団長)の創立50周年記念演奏会が21日、函館市元町のカトリック元町協会で開かれた。団員20人が美しい祭壇の前で、息の合ったハーモニーを披露した。
同合唱団は1963年に創立。クラシック音楽の源流といわれるグレゴリオ聖歌をはじめとする教会音楽を中心に活動を続けている。単独でのコンサートは10年ぶりで、約200人が詰めかけた。
厳かな雰囲気の中、50年間歌い継がれてきた合唱団オリジナルの楽曲で幕を開け、グレゴリオ聖歌の入祭文、奉献文などを伸びやかに歌い上げ、第2部は聖母マリアへの祈祷を意味する「アヴェ・マリア」作品集をじっくりと聴かせた。
後半は東京在住のバイオリニスト、酒井かおりさんによる独奏も行われ、ショパンの「ノクターン」など5曲で、優雅なメロディーを奏でていた。
提供 - 函館新聞社
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