全道高校ラグビー、ラ・サール 花園ならず
update 2013/9/22 10:02
【札幌】第66回北海道高校ラグビーフットボール南・北選手権大会兼第93回全国高校大会北海道予選会は21日、札幌市月寒ラグビー場で決勝を行い、南大会で函館支部代表のラ・サールは札幌支部代表の札幌山に3|72で敗れ、夢の近鉄花園ラグビー場進出はならなかった。札幌山の手は今大会14連覇を達成した。
ラ・サールは3年生中心のフォワード陣と、1、2年中心のバックス陣で王者に向かった。試合開始から重量級の選手に向かってタックルを決めたが、今大会1試合平均100得点を誇る相手の猛攻を止めることはできなかった。攻撃では後半にペナルティーゴール1本を決めるのにとどまった。
敗れたものの、最後まで果敢にプレーする姿に、函館から訪れた父母らから大きな拍手が送られた。観戦に訪れた函館市ラグビーフットボール協会の額賀康之会長は「残念だが、若い選手が厳しい試合を戦ったことは、勝敗に関係なく成長するものをつかんでくれたと思う」と選手をねぎらっていた。
北大会は北見支部代表の遠軽が優勝した。
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