シンガポール学生と交流 函高専 実験結果、英語で発表
update 2013/9/21 10:06
函館高専(岩熊敏夫校長)は、シンガポールの工科専門学校「リパブリック・ポリテクニック校」の学生24人(男性12人、女性12人)を受け入れ、学生同士が交流している。20日には、高専で科学実験に関する英語でのプレゼンテーションに臨んだ。
シンガポールの学生は18〜25日に滞在、共同実験や工場見学、日本文化体験を行っている。
20日は、高専学生20人とともに19日に実施した野菜や海藻に含まれる色素の分離に関する実験結果を、10グループ(1グループ3〜5人)ごとに発表。1グループの発表時間は6分で、どのグループも見事なチームワークを見せていた。
電気電子工学科4年の松原翔平さん(18)は「自分の英語力のなさを実感する。聞き取るのが難しい。でも、少しずつ会話できるようになり楽しい」と話した。
国際交流事業は、国立高専機構(東京)とシンガポールのポリテクニック5校が結んだ交流協定に基づくもので、リパブリック・ポリテクニック校の来函は昨年に続き2回目。同校には1万4000人が在籍する。来年3月には、高専学生がシンガポールに派遣される予定。
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