被災地視察の戸井高生、恵山中で報告会
update 2013/9/19 10:12
6月に研修旅行で東日本大震災の被災地を訪ねた戸井高校(小松将人校長、生徒25人)の生徒が18日、函館恵山中学校(三浦佐和子校長、生徒78人)で報告会を開いた。現地で聞いた被災者の話や復興の現状を伝えた。
戸井高校は6月20〜22日、岩手県久慈市、釜石市などを視察。被災地の状況を伝え、支援の気持ちと防災意識を高めてもらおうと、近隣の小中学校などで報告会を開いている。この日は生徒8人が恵山中を訪れ、視察研修を通じて得た成果を報告した。
現地で撮りためた写真をプロジェクターで映し、釜石市の旅館「宝来館」のおかみから聞いた震災当日の話や陸前高田市の一本松の奇跡、宮城県水産高校生徒との交流などについて説明。「震災を忘れてはいけない。私たちが伝えたのと同じことを周りの人たちにも伝えてほしい」と呼びかけた。
提供 - 函館新聞社
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