菜の花きれいに咲いて…プロジェクトの会員ら種まき

update 2013/9/15 10:27


 函館の開祖と称される高田屋嘉兵衛になじみの深い菜の花(ナタネ)を核に活動を展開する「はこだて菜の花プロジェクト」(石塚大代表、会員15人)は14日、函館酪農公社あいす118隣接地で「2013はこだて菜の花種まき大会」を開いた。雨が降る悪天候だったが、会員ら約25人が丁寧に種をまいた。

 今年で10年目。菜の花に親しんでもらおうと、地域住民と協力して種まきや収穫、ナタネ油の搾取などに取り組む。

 この日は3300平方メートルの畑の一部に畝をつくり、手で数粒ずつまいていった。石塚さん(47)は「10年目なので、元気な花が見られることを祈りながら種をまいた。函館の歴史を振り返るきっかけになれば」と話した。12月には油で明かりをともす「キャンドルナイト」、来年5月には、一面に咲く黄色い菜の花を楽しむ「菜の花まつり」を開催する。

 同公社会長の金子隆さん(75)は「いい取り組みなので応援したい。きれいな花はお客さまも喜んでくれる」と期待を込めた。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです