品質良好 新米初検査
update 2013/9/14 10:18
【七飯】JA新はこだて(畠山良一組合長)は13日、七飯基幹支店農産物検査場で、2013年産米の初検査を行った。七飯町鶴野の工藤誠一さん(44)が生産した「ゆめぴりか」「ほしのゆめ」「ななつぼし」を検査、全量1等級と格付けされた。
工藤さんは約11fにゆめぴりか、ほしのゆめなど5品種を作付け。8月29日から収穫を始め、10月上旬まで順次作業を進める。この日はゆめぴりか84袋(1袋30`)、ほしのゆめ180袋、ななつぼし380袋を出荷した。
同JA農産物検査員が袋からサンプルを抽出し、水分含有量や整粒歩合、粒ぞろいを調べ、全て1等級となった。工藤さんは「適期収穫によって品質向上に努めている」、畠山組合長は「品質面が心配されたが、良い状況に仕上がっていて安心した」と話した。
同JAによると、春の低温や8月の多雨の影響が懸念されたが、品質は良好で、収量は平年作という。道農政事務所が先に発表した水稲の作柄(8月15日現在)では渡島、桧山とも「やや良」。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。