函館―台北線定期便就航から1年 利用客らに感謝・歓迎のもてなし

update 2013/9/10 10:05


 台湾の復興航空の函館―台北線定期便就航から1周年を迎え、函館市や函館商工会議所など関係団体でつくる函館空港振興協議会(会長、松本栄一函館商工会議所会頭)は9日、同路線の利用客らに土産品を手渡し、感謝と歓迎の気持ちを伝えた。

 同社は昨年9月9日に函館線を定期便化し、好調を維持している。現在は日、月曜の週2回1往復ずつしているが、競合する台湾のエバー航空に対抗するため、10月27日からの冬ダイヤで水曜に1往復増便する。

 この日は午前11時45分に172人を乗せた便が到着。国際線ターミナルに「台北―函館線 祝1周年」と記した横断幕を掲げて観光客らを出迎えた。

 法被を着た函館市と空港ビルデングの職員は、手続きを済ませた乗客に「こんにちは」と話しかけながら、イカの珍味や観光パンフレットといった記念品を手渡していった。

 13日まで札幌や登別など道内各地を回るという林忠孝さん(81)は「北海道は景色がすばらしく、食べ物もおいしい。旅行を楽しみたい」とフライトの疲れも見せず笑顔だった。同協議会は「冬季の増便で函館発着の旅行商品が組みやすくなる。相互交流の拡大に期待したい」としている。

提供 - 函館新聞社


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