三品さんグランプリ…函館スイーツコンテスト
update 2013/9/8 10:33
函館スイーツの味や技術を競うコンテストが7日、函館市内で開かれた。土産品部門に9人10点、洋菓子技術部門に12人13点が出品。審査の結果、土産品部門は函館国際ホテル(大手町)の三品有珠さん(35)の「かぼたる」、洋菓子技術は「シュウェットカカオ」(梁川町)の酒谷修平さん(24)の「Luxe(リュクス=ぜいたくの意)」がグランプリを獲得した。
函館地区洋菓子協会(小川一彦会長)の主催。ロワジールホテル函館で審査会が行われ、審査委員長に日本洋菓子協会連合会公認技術指導員の山浦孝一さん、審査員として地元関係者や函館短大付設調理製菓専門学校の学生らが参加した。
土産品は買い求めやすさや函館らしさ、洋菓子技術はホールケーキを出品しデザイン性、味覚などを評価。大門グリーンプラザで行われた表彰式で、小川会長は「函館、道南のパティシエの技術力をアップすることが消費者の皆さんへの一番のサービスになる」と話した。
「かぼたる」はカスタードクリーム入りのカボチャのタルト。洋菓子技術部門でも準グランプリを獲得した三品さんは「昨年もカボチャのピューレを使い出品したが入賞できなかった。おいしさに自信があったのでリベンジできた」と喜んだ。「Luxe」は球状のチョコレートが乗った見た目にも楽しいケーキ。酒谷さんは「大変うれしい。これからもおいしいケーキを作れるよう頑張りたい」と話していた。
出品作品は10月25日から棒二森屋で開催予定の「はこだてスイーツフェスタ」で販売される。
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