現新2氏が激突…せたな町長選告示
update 2013/9/4 10:11
【せたな】任期満了に伴うせたな町長選挙が3日告示され、前町議会議長の真柄克紀氏(61)と現職で3選を目指す高橋貞光氏(62)=届け出順=が立候補した。2005年9月の旧北桧山と旧大成、旧瀬棚の3町合併に伴う町長選以来の選挙戦に入った。投開票は8日。
両候補は、午前9時ごろに各事務所前で第一声を上げ、町内を遊説した。
真柄氏は「せたな町の再生のために」と▽産業後継者対策▽安心できる子育ての整備、乳幼児から中学生までの医療費(入院・通院)全額助成▽生活路線の整備▽TPP交渉に断固反対―などを訴える。
高橋氏は「2期8年の実績をバネに次のステップへ」と▽農林水産業の振興と商工観光建設業の活性化▽医療福祉・介護の充実、子育て支援と教育の充実▽コスト削減・財政の健全化―などを掲げる。
また真柄氏の議員辞職に伴う町議補欠選も同日告示され、町内北桧山区の農業江上恭司氏(64)と同区の農業本多浩氏(62)=届け出順=が立候補した。
2日現在の選挙人名簿登録者数は7909人(男性3676人、女性4233人)。投票は町内24カ所で8日午前7時〜午後6時。開票は、ふれあいプラザで午後7時半から。当落判明は同9時半ごろの見通し。
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