江差で劇団四季満喫
update 2013/9/3 10:15
【江差】劇団四季ファミリーミュージカルの児童無料招待公演「こころの劇場」(江差町教委と劇団四季の主催)が2日、江差町文化会館で行われた。奥尻と今金を除く、桧山5町16校の児童と教員計723人がステージを満喫した。
こころの劇場は、演劇の感動を通じて子どもに生命の大切さや思いやり、信じあう喜びなどを語りかけるもので、2008年度から全国各地で開催。桧山管内では初公演で、桃太郎が題材の「桃次郎の冒険」(約2時間の上演)が選ばれた。
物語は、おとぎの世界に迷いこんだ現代の少年が鬼たちとの交流を通じて、手を取り合って連帯し、生きる大切さなどをメッセージとする作品。子どもたちは夢中でステージに見入り、公演後にはロビーで俳優陣と触れ合う場面もあり、歓声が響いた。
江差北小6年の澤田淳希君(11)は「劇団四季の鑑賞は初めてで最高に良かった。特に最後の場面で感動した」。上ノ国滝沢小6年の疋田柊人君(12)も「歌と踊りがとても上手で、また劇団四季を見たい」と満足の様子だった。
3日には、七飯町でも同公演が行われる。招待公演のため、一般入場はない。
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