思いやり楽しく学ぶ
update 2013/9/3 10:14
日本航空(JAL)とオリエンタルランドが共催する「思いやりの教室」が2日、函館えさん小学校と道教育大附属函館小学校で開かれた。児童はゲームなどを通して、相手を気遣う心の大切さを学んだ。
函館えさん小(佐藤幸男校長、児童105人)では3、4年生30人が参加。JALの客室乗務員の三好育子さんが乗客に接するときの心構えとして笑顔や会釈などを説明。「明るい優しい笑顔は人に安心感を与える。家族や友達、周りの人に笑顔で接し、相手を思いやって行動してほしい」と語りかけた。
その後、児童は連想ゲームや間違い探しに挑戦。答えが分かっても友達が分かるまで言わずに一緒に楽しみ、相手の気持ちになって考える思いやりの在り方を学んだ。東京ディズニーリゾートで働く寄合歩さんは「相手のことをよく見て、その人の立場になって考えることが大切」と呼び掛けた。
4年の菅野貴子さん(10)は「ゲームが楽しかった。困っている人がいたら自分から声を掛けたり話をしたりしたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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