「焼肉番長」10月、長野に出店
update 2013/9/3 10:14
函館市内でバイキングの焼き肉店「焼肉番長」を展開する「ジー・プラネット信州」(長野県塩尻市、古村卓実社長)は10月、塩尻市に新店舗をオープンする。函館市内以外では初の出店で、古村社長は「函館で培ったノウハウを生かしたい」と話している。2年後をめどに函館に本社機能を移す予定で、市内で高級路線の焼き肉店の出店も計画している。
精肉、総菜販売の同社は、函館市出身の古村社長が2002年、塩尻市に設立した。同社の13年5月期の売上高は約19億円。08年に焼肉番長の1号店を亀田港町に、11年には花園町にオープンした。肉販売直営の優位性を生かした低価格を武器に、ファミリー層などに人気だ。
同県での出店場所は、住宅や精密機械の工場が密集する国道19号沿い。「焼き肉店やファミレス、回転ずしなど競合店がひしめいているが、函館で蓄積したノウハウで勝負する」(古村社長)という。店舗面積は430平方b。席数は126席で、亀田港店よりも小さめの店舗になる予定。 新店舗を足掛かりに県内での出店を進める考え。それらを軌道に乗せた上で、2年後をめどに本社機能を函館に移す。地元志向の強い古村社長の意向で、「肉を提供するという立場で地域に貢献していきたい」とする。
来年には焼肉番長とは別に高級路線の店舗を函館市内に出店する計画もある。古村社長は「ワンランク上の雰囲気の店にするが、リーズナブルな価格で提供したい」と意気込んでいる。
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